今年、8月下旬辺りでの天候~全国作況とを眺めた感覚では、
秋の新米流通価格はもしかすると多少高値水準かなと観ていたけども・・
がしかし、想像以上に本年度米価格は上昇しましたねぇ。

当地北海道、本年の生育推移は大変良好で、地域差はあまり出ず
殆どが高品質&安定収量を果たしたわけで、普通にいけば比較的安値で推移するはずも、
蓋を開けてみれば昨年度より高騰しているという。

この理由は、本州の数カ所で作況が思わしくなかったことにある。
記憶に新しい、夏場本州での長雨&日照不足が主因。

一応全国平均値にならせば100程度にはなるけども、例年と比較すると地域差が大きく、
関東栃木や新潟、東北等の米どころでの「不良」や「やや不良」など、
指数で90台前半程度の所が出るといった段差が。

結果、品質と収量が非常に良かった北海道米等は、近年のブランド化による
人気と相まって引き合いが非常に高まったことで、価格が高騰していると。

某激安系スーパー辺りにあるブレンド米・・いわゆる“混ぜ米”観ても、
二年ほど前の「ななつぼし」と同程度の価格で販売してるという、
何ともびっくり、思わず引いてしまうような状態に現在ある。

平均的な売れ筋一般ブランド米を含めて、三~四年前頃の価格と比べると、
5kg価格でおよそ300~500円ほど高騰してますな。
安定収量を達成した生産者にとっては、ずっと下落傾向で喘いでいたことを考えると、
昨年から今年は大変良かったと言えるんじゃないか、と。