家に帰った俺はプリンを食べながら思った。
自分は井戸の中の蛙であったこと。俺の座右の目は一期一会を愛するという意味でやっていたが持本香織さんの事も含めて一進一退の毎日という事実。何も知らないだけで、当たり前のように世間は色々と動いている。
恋愛に興味がなさそうであった新本が倉本綾子さんという女性に恋をした。その人は特殊能力開発センターの所長をやっていた。
プリンの甘さがブランド買取に疲れた脳を癒してくれた。
憧れの持本香織さんや鈴本の店長も特殊能力開発センターの受講者だという。人にはない特殊な力、新本が倉本綾子さんの受け売りのコレヤ!を見つける事、酔いも少し冷めてきた俺は特殊能力開発センターの広告を見ながら、自分はこの特殊能力開発センターとどのような関係になっていくのか未来が分からないだけに不安や期待が混じった複雑な気持ちになった